賃貸で、アコギをマイク録りするのは至難の業だ。
近所のガキ共が遊ぶタイミングを避けなければならないから。
先日、アコギをマイク録りしていた。
つくづく、アコギのマイク録りは、ライン録りに比べて手間がかかる・・・
ベストなボジションをにマイクスタンドを動かさなければならないから。
ギターとマイクとの距離や角度によって、音量や音質が変わるからベストな場所を探すのも時間がかかる。
そして、ようやく「ここだ!」と思って録り始めても
ミスはするし、いいテイクが録れたと思ったら
近所のガキ共という名のノイズがはいる。
も~~う!!
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でも、それでも、そうまでしても
マイクでアコギを録りたい理由はただ一つ
”音が良いから”
以前はirigっていうギターのボディー部に小さいマイクをつけて、音を拾って、ラインでインターフェースに繋ぐモノを使っていた。
いわゆるライン録り。
これがアコギのメイン録音方法だった
アコギ1本の弾き語りのバッキングに使うアコギ音源も、それで録ってた。
そうじゃなきゃ、録る時間帯も日程も限られている
僕の録音スケジュールでは、毎度同じコンディションで録れない。
毎度同じコンディションで録れないって事は
音質や音量にばらつきが出て、音の編集が非常に大変になるし
安定した音源が作れない。
もちろん、マイク録りの方が音が良く録れる事は知っていた。
けど、コンスタントに正確なモノを仕上げるには
ライン録りというのは賢明な判断だった。
でも、、
やっぱりマイク録りの音が欲しい!
ライン録りの音だけだと、どうしても柔らかみやエアー感が出ない。
いくらイコライザーで調整しても、リバーブで調整しても、思うような音にならない。
もどかしい!!
そう思い、最近アコギの音はマイクで録る事にした。
早朝、家族も、近所のガキ共も静まりかえった時間に、ひっそりとマイクをセッティングし
一回で録り終えないから、セッティング位置はそのままにして、翌日また録る。
休日の日は、近所の音がうるさいから録れない。
朝しかチャンスはない!マイク録りは至難の業である。
もちろん、録る日が変わると、音質は変わっていた。
これから、調整していくけど、果たしてうまくいくだろうか。
頑張ろう!!