家庭があっても、やりたい事を仕事に出来る秘訣

こんにちは。

「作曲・編曲・ギタリスト」をやっているこうたです。普段は写真一枚から、Youtube等で使える音楽を制作させて頂いています。

 

さてさて、

僕は家庭持ちです。妻と、娘が二人います。

そして、普通に会社員として働いています。

 

しかし、

その傍らで、「作曲・編曲・ギタリスト」等、ミュージシャンとしての仕事をさせて頂いています。

やりたい事を少しばかり仕事にしています。

「やりたい事をやる人生にしたい!」

「好きな事が仕事になる人生にしたい!」

こんな思いを抱える、家庭持ちサラリーマンは多いのではないでしょうか?

僕もずっとず~~っとこんな思いを抱えていました。

 

世の中には、先ほど述べた野望を叶える為に、沢山のノウハウ本やセミナー、起業方法、等々、沢山の情報が出回っています。

僕も色々と本を読んできました。

確かに、大事な事はたくさん書いています。時間の使い方や効率化、集客のやり方や、起業までのステップの踏み方。

しかし、本当に大事な事が書いていないんです。

僕が思うに、好きな事を少しでも仕事にしていく上で、大切なのは時間術とかノウハウじゃないと思う。

 

僕ら家庭持ちサラリーマンが、好きな事をやる。好きな事を仕事にするにあたり、

本当に大事なのは…..

「子供と関わる。家事をする。」

これに尽きます!

集客に必死になるくらいなら、皿を洗いましょう。

我々の土台はここなんです!

 

いやいや、ただでさえ仕事してて時間ないのに、子供や家事に時間をとられたくない!週末こそやりたい事に集中するんだ!

という声が聞こえてきそうですが、、、

残念ながらそれは、思慮が浅いです。短期的な目線でしか物事を見れていません。

大事な事なので、もう一度言います。

「子供と関わる。家事をする。」

これが、家庭持ちサラリーマンが好きな事をやる。仕事にしていく上での土台となります。

僕自身、「子供と関わる。家事をする。」事で、ミュージシャンを続けていく土台が出来上がっています。

 

なぜ「子供と関わる。家事をする。」が土台となるのか?

「子供と関わらない。家事をしない。自分の好きな事ばかりする」

というパパの家庭は、ハッキリ言って家族円満ではないと思います。

パパ一人好きな事を身勝手に楽しんでいれば、少なからず妻は我慢を強いられ、そして非難され、子供は自分になつかずに、肩身の狭い思いをする。

そんな気持ちで、好きな事を楽しめるわけがない。

つまり、家庭内の理解がなければ、好きな事をすること自体が、ただただ辛いという事になりえる。

 

僕は男という生き物は、基本的に寂しがり屋だと、思っています。

…もしかしたら僕だけかもしれないけど(笑)

僕は、妻や子供に自分が何をやっているか話したいし、とりあえず頷いてほしい。

じゃないと、寂しくてモチベーションが上がらん(笑)典型的な寂しがり屋のお子様野郎だ。

もしも、家庭内が険悪だと、家の中にいるのも辛い。

そうなると男は、塩をかけられたナメクジみたいに、しゅん…と小さくなり、やる気が失われていく。

え~そんなことないよ~!という鉄のハートを持った人もいるかもしれないけど、そういう人は勝手にやってくれ(笑)

やっぱり家族に話くらい聞いてほしい!というのが、男の本音であると、僕は推測している。

 

要するに、何が言いたいかというと

家庭内を疎かにして好きな事をやってても、虚しい気持ちになる。居づらくなる。モチベーションが上がらない。

つまり

好きな事が続けられない状態に陥る

そして、好きな事が続けられないのならば、残念ながら、それは仕事にもならない。

 

「子供と関わる、家事をする。」ことで気持ちのいい活動を

自分でいうのもアレですが、、笑

僕はよく我が子と遊びます。子供達をお風呂に入れたり、トイレに行かせたり、オムツを変えたり、ミルクを作ったり、寝かしつけもする。ご飯も作るし、食器も洗う。(ドヤっ)

イヤイヤ期の子供対し、一緒に○○しようか!!と言って、酒も入ってないのに、ありえないテンションを出し、モチベーション上げもする。

いや~~、マジで毎日頑張ってます(泣)子育てって大変(笑)

その甲斐あって

妻はいつも感謝してくれるし、子供もよくなついてくれている。

だから家庭内は円満です。ハッピーファミリーです(←ボキャ貧)

円満だからこそ、妻は僕がやっている活動の話を聞いてくれるし、認めてくれる。応援してくれている(たぶん..笑)

だからこそ、気持ちよく音楽活動ができる!

気持ちよく音楽活動が出来るから、ずーっと続けられる。

ずーっと続けられたから、少なからずですが、仕事にも出来ている。

 

少し昔の話になるのですが

自分の好きな時間を過ごすんだ!!自分にご褒美を!

と思い、自分勝手に家の事をあまりしない事がありました。

やっぱり、そんな時は、妻の負担も増えるし、機嫌もあんまり良くない。

さらに、自分の時間を我慢して…!という気持ちで子供と接するから、子供にだってイライラする。

家事も嫌々やっちゃうから、本当に嫌々になる。

こんな状態だと、好きな音楽をやってても身が入らない。

すなわち

やってはいけない事をやっている気持ち

になってしまう。

そのせいで、作業効率も集中力も落ちるから、進むものも進まない。最終的に、もっと時間が欲しくなるという悪循環。

 

確かに、自分時間が確保出来ないと焦るし、嫌にもなる。

だから、ついつい…

子供のお風呂入れは妻に任せて….
夕飯は妻に任せて…
食器は妻に洗ってもらってその間に…
子供はとりあえずテレビやYoutubeを一人で見させて…その隙に…

ってなってしまいがち。

でも、自分だけ時間を作ろうとして、子供の事や家事を疎かにすると、家庭内の空気が悪くなり、家庭内環境汚染に繋がる(笑)

 

つまり、とりあえず、時間が欲しいからと言って、自分時間を無理に確保しようとすると

物理的な余裕は作られるかもしれないが、気持ち的な余裕は作られない。

ゆえに

短期的な、自分時間は得られるかもしれないが、長期的な自分時間は得られない。

長期的な時間が得られないと、好きな事は継続していけない。

まずは、家庭環境を調えること。

これが好きな事をずーっと続けていって、仕事にしていく事の最優先事項なのです。

 

大変だけど、頑張ろう。

会社員をしつつ、子供と関わりながら、家事もする。それプラス、毎朝、僕は音楽活動をする。

もちろん時間は有限だ。

したがって、無駄な時間を削らないと、こなせない。

だから僕は、テレビを見る時間も削るし、SNSやネットサーフィンする時間も削る。メールの返信も、すぐには返さず、申し訳ないが後回しにしている。

でも、この頑張りのおかげで、妻や子供達とは仲がいいし、幸せを感じながら、好きな事を続けられている。仕事にもしている。

そりゃもちろん、しんどい時もある。

疲れてて、あ~、だりー。。今日は何にもしたくねーな~。とか、言っても全く聞かない子供に対して、イライラしたりとか

子供の髪を洗う時に泣き叫ばれて、辛かったりとか….

きつい事は沢山だ。

でも、好きな事の為に、時には頑張る事だって大事だと思う。

 

そして、その頑張りは、自分も家族も幸せにする。

 

家庭もあって、好きな事を仕事にしていく秘訣は

「子供と関わる。家事をする。」

家庭内を円満にし、家庭環境を調える。

これを基本理念としておくことが重要だと思います。

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